君にすべてを捧げよう


しばらくして、資料を閉じ終えた


「おい。家どこだ」


榊をちらっと見る


「え?家ですか?」

「そうだといってるだろう」


俺はそういって車のカギをだした


「・・・えっと、結構遠いいですけど・・・」

「だからどこだ?」

早く言えよ

「あ・・・5つ隣の駅です。そこの駅の近くのマンションです」

・・・?

「俺と一緒だな」

5つ先だと、俺の最寄駅だな


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