So Alive
学校が終わり学園祭までの時間、出来る限り毎日練習をしていた
スタジオを借りるのが勿体ないのでドラムの彰の祖父の物置というか蔵に近い場所を借りて練習していた
市内より離れていて山の中で周りに民家は無く練習するには最高の場所だった
みんなそれぞれがアンプやドラムセット、マイクなどを持ち寄り時間を忘れて演奏していた
練習が終わると恒例の如く行きつけのお店である『王軒』へと向かうのである
いつも行っているので頼むものは大体みんないっしょだった
食べている時、彰が
「なぁ、俺らって何番目くらいに出んの?他にも出る奴等いるんだろ?」
益山が
「えっとねぇ…まだよくわかんねぇんだよなぁ…でも出るバンドは俺ら含めて三組だけだよ」
彰はびっくりしたように
「少なっ!マジかよ」
「ああ、マジだよ!」
「ちなみに女の子って来るのかなぁ?」
益山はニコニコしながら
「フフフ、工業高校をナメるなよ!去年はすげぇ人来てたよ。特に三高生多かったなぁ」
『オオオォッ』
みんなそろって嬉しくもいやらしい顔が全開だった
スタジオを借りるのが勿体ないのでドラムの彰の祖父の物置というか蔵に近い場所を借りて練習していた
市内より離れていて山の中で周りに民家は無く練習するには最高の場所だった
みんなそれぞれがアンプやドラムセット、マイクなどを持ち寄り時間を忘れて演奏していた
練習が終わると恒例の如く行きつけのお店である『王軒』へと向かうのである
いつも行っているので頼むものは大体みんないっしょだった
食べている時、彰が
「なぁ、俺らって何番目くらいに出んの?他にも出る奴等いるんだろ?」
益山が
「えっとねぇ…まだよくわかんねぇんだよなぁ…でも出るバンドは俺ら含めて三組だけだよ」
彰はびっくりしたように
「少なっ!マジかよ」
「ああ、マジだよ!」
「ちなみに女の子って来るのかなぁ?」
益山はニコニコしながら
「フフフ、工業高校をナメるなよ!去年はすげぇ人来てたよ。特に三高生多かったなぁ」
『オオオォッ』
みんなそろって嬉しくもいやらしい顔が全開だった