So Alive
終電にも近い時間の為電車に乗っている人もまばらだった
電車の中ではお互いバッグ一つ分ぐらいの距離をあけて座っていた
あまりにも眠かった為にコーヒーを飲みながら若菜と喋っていた
「ユキくんってまだ一年生でしょ?まぁあたし今年卒業だけど学校には慣れた?」
「いや、慣れないっスね。いまだに休みの日は地元のやつと遊んでますから」
「ふーん…ユキくんって中学の時どんなんだったの?」
「まぁ普通といえば普通ですが大体バカやってましたね。それで先生に怒られっぱなしでしたよ。褒められた事の方が少ないっスよ」
「そーなんだ」
「あのー…出来れば名前を教えてくれませんか?『若菜』って名字ですか?名前ですか?ちなみに俺は副田 誉志幸っていいます」
いつもよりも積極的な自分がいた
珍しく女性に対して頑張った感がでていた
「あー、言ってなかったね。麻生 若菜っていうんだ。一応よろしくね」
「あ、ありがとうございます」
これからの長い時間ここで長い付き合いになる人に会うとは思っていなかった
電車の中ではお互いバッグ一つ分ぐらいの距離をあけて座っていた
あまりにも眠かった為にコーヒーを飲みながら若菜と喋っていた
「ユキくんってまだ一年生でしょ?まぁあたし今年卒業だけど学校には慣れた?」
「いや、慣れないっスね。いまだに休みの日は地元のやつと遊んでますから」
「ふーん…ユキくんって中学の時どんなんだったの?」
「まぁ普通といえば普通ですが大体バカやってましたね。それで先生に怒られっぱなしでしたよ。褒められた事の方が少ないっスよ」
「そーなんだ」
「あのー…出来れば名前を教えてくれませんか?『若菜』って名字ですか?名前ですか?ちなみに俺は副田 誉志幸っていいます」
いつもよりも積極的な自分がいた
珍しく女性に対して頑張った感がでていた
「あー、言ってなかったね。麻生 若菜っていうんだ。一応よろしくね」
「あ、ありがとうございます」
これからの長い時間ここで長い付き合いになる人に会うとは思っていなかった