So Alive
カラッとした夕方が沈みジメジメした夜が訪れた
私は予定より前に狭間駅へ向かう事に
本来仕事帰り、学校帰りの人達が多い時間帯だが夏休み、土曜日ということもあり人がポツリポツリとしかいなかった
タバコを吸っていると電話が鳴った
「はい」
「もうすぐで着くよ」
「はい、わかりました。電話ボックスの脇に座ってますから」
「うん、わかった」
そういうと約十分後
一台の車がこちらに向かって軽くクラクションを鳴らした
少しビックリして立ち上がると運転席には軽音楽部の先輩である宮川が乗っていた
助手席には宮川の彼女であるサクラ、そして後部座席には若菜が乗っていた
私は車に近付くと
「あれ?宮川さん?免許持ってたんですか?ていうか車で来たんですね」
宮川が
「一応夏休み前に教習所通って頑張ったよ。まぁいいから乗ってけよ。場所わかんねぇからさ」
「俺、チャリなんスけど…」
「ん?大丈夫だよ。どっかに置いとけよ」
「はぁ…」
仕方がないので自転車をそう遠くないバイト先に置かせてもらう事にした
私は予定より前に狭間駅へ向かう事に
本来仕事帰り、学校帰りの人達が多い時間帯だが夏休み、土曜日ということもあり人がポツリポツリとしかいなかった
タバコを吸っていると電話が鳴った
「はい」
「もうすぐで着くよ」
「はい、わかりました。電話ボックスの脇に座ってますから」
「うん、わかった」
そういうと約十分後
一台の車がこちらに向かって軽くクラクションを鳴らした
少しビックリして立ち上がると運転席には軽音楽部の先輩である宮川が乗っていた
助手席には宮川の彼女であるサクラ、そして後部座席には若菜が乗っていた
私は車に近付くと
「あれ?宮川さん?免許持ってたんですか?ていうか車で来たんですね」
宮川が
「一応夏休み前に教習所通って頑張ったよ。まぁいいから乗ってけよ。場所わかんねぇからさ」
「俺、チャリなんスけど…」
「ん?大丈夫だよ。どっかに置いとけよ」
「はぁ…」
仕方がないので自転車をそう遠くないバイト先に置かせてもらう事にした