So Alive

車を走らせていると最初の目的地である益山の家へと着いた

私は車から降り玄関のチャイムを鳴らす

するとドアを開けると益山が出てきて

「おう、来たね！まぁ入れよ」


「あっ、さっき電話したと思うけど若菜連れてきたけどその友達も一緒だけどいい？」


「ああ、大丈夫だよ」
「あ、あのさぁ、一応若菜達ね車で来てるんだけどどうすればいいかな？」

「ん？車？その人達いくつ？」

「俺らのにこ上だけど…」

「あれ？先輩なの？まぁいいや。空いてるスペースに入れちゃってよ」

「おう、わかったよ」

そういうと私は宮川のところへ行き説明する

車を止めて私、若菜、宮川、サクラは益山の家へと入った

益山の家は理容師である

その為お店兼自宅でみんなを待つことに

益山の彼女は到着していていた

彼女の名前は「朱美」
私や益山と同じ年だ


私は何回かしか会った事しかないがとてめ大人しい子であった

若菜とは性格がまるっきり正反対であった

その点、朱美は益山とうまくバランスがとれていた


だんだん調子にノッてくる益山に対し常に落ち着いて物事を判断する朱美とうまく付き合っていた