So Alive
益山の家に着き、先ほどの部屋へ行くエアコンをつけた

科学の力がここまで素晴らしいものだとこの時ほど思った事はない

一瞬で汗が引いていた
「最高!」

みんなでその言葉の連発だった

「かなり怖かったな…やっぱり行くもんじゃねぇな」

益山がそう言うと

「うーん、特に全国区の場所はマズかったかな…宮川さんどうでした?」

とメンキンが言って宮川が

「正直もういいかなって感じだね。ホントに怖すぎだし、蚊が凄かったね。山だからしょうがないけど…」

確かにみんなボリボリ腕や首をかいていた

しばらくゆっくりして深夜二時を回った頃、宮川が

「俺達そろそろ帰るよ。朝になりそうだからね」

そういうと私も

「俺もそろそろ帰るわ。眠くなってきたよ」
「そうか、じゃあそろそろ解散するか」

益山が言った

私は宮川の車に乗りまた駅へ自転車を取りに乗せていってもらう事に

車の中ではやたら話が盛り上がっていた

駅に着き自転車を取りに行くことに

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