So Alive
帰ろうとする宮川達に私は

「それじゃどうもすいません。気をつけて帰ってください」

「おう、ありがとな。今日怖かったけど楽しかったよ。おやすみ」
「はい、おやすみなさい」

若菜が

「あとでまた電話するから」

「うん」

そういうと若菜はこちらに向かって手をふっていた

私もふりかえし宮川達を後にした


自転車に乗っている最中どっと疲れが出てきた


自宅に着きシャワーを浴びて布団に入り目を閉じた瞬間気を失ったように眠ってしまった
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