So Alive
夜の小学校はいつきても嫌なもんだ


体育館脇のプールから声が聞こえてきた

まさかと思い覗きこむとみんな泳いでいた

「おい、いいのか!勝手に入っちゃって?」
すると勝谷が

「あー大丈夫大丈夫!誰も来ねぇよ!」

全く根拠がなかった

「みんな海パン持ってきたんだ…」

すると勝谷が

「そんなもんねぇよ!フルチンだよ。フールーチーン!」

「マジで!?」

「いいから早くこいって!気持ちいいぞ!」
確かに気持ち良さそうにみんな泳いでいた

みんなのノリに負け私も全裸でプールに飛び込んだ

海水パンツを履くのと履かないのでは大違いだった

解放感が股間と肛門を刺激する

「いやぁ、これヤバいね。病みつきになりそうだな」

「だろ!」

そういう脇に益山、勝谷、正也、メンキン、健児の他にももう一人いた

中学時代の同級生のタケシだ

「おう、久しぶりだな。中学卒業して以来だな」

そういうとタケシは

「よっ!久しぶりだな。話変わるけど彼女出来たんだって!」

久々に会っての開口一番がこれである

「ん、まぁね…タケシはいんのか?」

「いねぇよ。いたらここに来ねぇよ!」

「そうか」

そういうとみんなプールから上がり出した

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