So Alive
「それって気持ちいいのか?」

私は聞いてしまった

「これがまた意外にくるぞ!今度やってみなよ」

『うーん』

みんな悩んでいた

「あとさぁ人にやってもらうのすごいよ」

勝谷が言い始めた

『ホントに?』

「よく利き腕じゃない方でやると人にやってもらってるって事聞くじゃん!あれどころじゃねえよ」

『マジかよ!』

「マジだよ。普通自分でやるとペース合わせるじゃん。相手に任せてるからペース目茶苦茶ですぐイッちゃうな」

「おおぉ、さすが彼女が四つ上なだけあるなぁ」

正也がそう言うと勝谷は

「まぁな。俺教育されちゃってるね!ていゆかユキの彼女も年上じゃん。まだヤってねぇのはユキらしいけどなぁ」

「うーん、なんつうかちょっと怖いんだよね。手を握るだけで心臓バクバクだからな。少し先行き不安だよ」

「ユキ、童貞捨てたらサルになるなよ」

勝谷が笑いながら言っていた

「なんで?」

「覚えたてって凄いって言うじゃん!益山が今そうじゃん!」

「変な事言ってんなよ!その通りだけど…」
みんなして経験がある様にうなずくばかりだった

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