So Alive

「せっかくだから誉志幸も今度バイトが休みの日遊び来いよ」

緒方がそう言うと私は
「いいの？じゃあちょっと教えてもらおうかな！」

「任しとけ！」

自信満々に緒方が言うと

「やべぇな…そろそろ学校行かねぇと先生に怒られるな」

洋太がそう言うとみんな学校へ向かった

既に遅刻の時間だったが静かに教室に入り席に座った

担任に

「こら！毎度毎度重役出勤するんじゃない」
『すいませーん』

軽く謝ると授業は再開しあっというまにお昼休みになった

いつもの様に『九州屋』に行った

毎日来ている為全ての全メニューを制覇するところまできていた

驚くほどのボリュームと驚くほどの安さで私達は毎日来ていた

しばらくきているとみんな毎日決まった物を注文している

確かにここの食事は何日食べようが飽きがこなかっ

たくさんのお客さんが来ていたが物凄い量と激安でお店は成り立つのか逆に心配していた

いつもの席に座りいつもの様に緒方が海の話をし始める

私は緒方のサーフィンをしている時の話を聞くのが好きだった