So Alive
Girls Fantasy
夏前なのに夏気分を先取りしたような気分だった
なるべく学校はサボらずに海へと行っていた
上達は遅い方ではあったがみんなと海で波乗りをしている事が楽しかった
気がつけば天然の小麦色になっていた
まだまだ夏休みは先ではあったが私達は夏の雰囲気は出ていたと思う
そんななか緒方がお昼休みにこんな事を言ってきた
「なぁ、みんな…『合コン』ってした事あるか?」
その答えに対して私達は
『あるわけねぇだろ』
当たり前の解答をした
「実はさぁ、俺のバイト先の奴がさぁ合コン開けってうるさくてさ…だからみんなに声かけたんだけどどう?」
私は
「俺、初対面の女の人ってだめなんだよね…緊張するよ」
「緊張って…お前彼女いるじゃん!」
「いやぁ、そうなんだけど知らない人だと緊張するんだよね。彼女同じ学校だったからなんとか大丈夫なんだよね」
「うーん、洋太は?」
「俺行く!」
「早いよ…彼女いるのにいいのか?」
「大丈夫!言わなきゃいいんだから!」
「和義は?」
「任せる」
「そうか…じゃあ三対一で誉志幸の負けで!行き決定ですね!」
「マジで!?」
多数決は時として恐ろしいモノだった
なるべく学校はサボらずに海へと行っていた
上達は遅い方ではあったがみんなと海で波乗りをしている事が楽しかった
気がつけば天然の小麦色になっていた
まだまだ夏休みは先ではあったが私達は夏の雰囲気は出ていたと思う
そんななか緒方がお昼休みにこんな事を言ってきた
「なぁ、みんな…『合コン』ってした事あるか?」
その答えに対して私達は
『あるわけねぇだろ』
当たり前の解答をした
「実はさぁ、俺のバイト先の奴がさぁ合コン開けってうるさくてさ…だからみんなに声かけたんだけどどう?」
私は
「俺、初対面の女の人ってだめなんだよね…緊張するよ」
「緊張って…お前彼女いるじゃん!」
「いやぁ、そうなんだけど知らない人だと緊張するんだよね。彼女同じ学校だったからなんとか大丈夫なんだよね」
「うーん、洋太は?」
「俺行く!」
「早いよ…彼女いるのにいいのか?」
「大丈夫!言わなきゃいいんだから!」
「和義は?」
「任せる」
「そうか…じゃあ三対一で誉志幸の負けで!行き決定ですね!」
「マジで!?」
多数決は時として恐ろしいモノだった