So Alive

『こんばんは～！』

なんとも可愛らしい声と香水の匂いが私達を取り囲んだ

『あっ…』

大事件が起きてしまった

こちらも四人、向こうも四人であったが最後に現れた女の子は今私達が通っている学校のクラスメイト、秋月 涼子だった

「ん？知り合い！」

一人の女の子が秋月に聞くと

「知り合いというか、同じクラスだよ！」

「えっ！？誰と？」

「全員…」

私達は私達なりに気まずくなり、彼女達は彼女達なりに気まずい空気が流れていた

「ま、まぁ座れよ」

緒方がとりあえず彼女達を席に座らせた


全員の間に座るように入っていった

全員飲み物を注文しグラスが行き届いたところで乾杯となった

緒方が

「まぁ、知り合いだらけだけどかんぱーい」
『かんぱーい！』

「じゃあ自己紹介しますか！俺は緒方っていいます。そっちに座ってる沖田と同じバイトです。よろしく！」

すると続けるように男性は自己紹介をしていった

「俺は黒澤 洋太っていいます。緒方と同じ高校行ってます。洋太でいいです」

「どうも、副田 誉志幸っていいます。よろしく」

最後は一番気合いの入っていた和義だった