乱華Ⅰ【完】
抵抗も虚しくとうとうブラジャーの締め付けがなくなる。
お腹は痛いしほっぺたはジンジンヒリヒリして、腫れてきた気がする。服もほとんど身に付けてない状態だし…
もうだめなんだって瞼をぎゅっと瞑った。
「お、やっと諦めたのか。まぁおとなしくしてればちゃんと気持ち良くさせてやるから」
カチャカチャとガタイのいい男がベルトを外す音と自棄に荒い息遣いが聞こえる。
…私が今までにしてきたものと全く違った行為。これがレイプなんだ…
こんな風になった私をアイツは笑うかな?
それとも蔑む?
…それ以前に私の事なんて何とも思わない、か…
もう、疲れた。
もう、疲れたんだよ…
バン!