桐華ー天然ボケ男が学園の王子様(女子)に恋しちゃったら【完】
☆恋理の実力@体育館 side桐


その翌日、月曜日。
 


朝練に行くと恋理ちゃんが体育館にいた。



「え、どうしたのっ?」
 


思わず鞄が滑り落ちた。
 


そんな私を見て、恋理ちゃんはジャージ姿で愉快そうに笑った。



「入部したの」



「入部⁉ バスケ部⁉」



「ううん、目隠しバスケ部、作っちゃった」



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