桐華ー天然ボケ男が学園の王子様(女子)に恋しちゃったら【完】


「あ、あー。えっとね、日迎氷室くんて言うんだけど、なんか私に惚れたから弟子にしてくださいって言われて、

まあ私が何か教えたわけじゃないんだけど、師弟関係という仲を築いたんだ」



「……桐ちゃんも規模が違うよ。……ん? ひむかい? って、ひなたとかひゅうがって読む『日向』?」



「ううん。日を迎えるで、『日迎』」



< 272 / 339 >

この作品をシェア

pagetop