桐華ー天然ボケ男が学園の王子様(女子)に恋しちゃったら【完】


現実、俺はベンチに正座させられて土下座していて(地面だと砂がつくからという微小の配慮を頂いた。

土下座と言ってもベンチの上なので土ではないけれど)、幼馴染である恋理(れんり)と彼方(かなた)に説教を喰らっていた。



俺の背後を襲撃した件については、恋理から謝罪なんてあるわけがない。



まあ、俺も若干暴走してしまっていたし。


イーブンだ。



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