ライオンとパンダ
 おいおい殺したりはしないだろ、まだこの小説、恋愛すら始まってないんだぞ。

 それでいて殺人事件起きたら話がおかしくなっちゃうだろ。

「大丈夫よ、大丈夫、曽和子にもっと優しくするように私から言っとくから。」

 「マジっすか、ありがとうございます!」

 全力で言うな、鼓膜に突き刺さる。

 てか曽和子って会社では恐い先輩なんだね。あっ普段も恐いときあるけど。

「てかさぁ最近少し暗くなるの遅くなったね。」

 余りにも曽和子の話で半田君が落ち込んだので話を無理やり変えました。

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