ライオンとパンダ
 僕が一人であなたを好きになり、勝手に舞い上がってしまいました。

 あんな素敵な彼氏さんがいるにも関わらず、手紙や電話を掛けた僕の身勝手な行動、申し訳ありませんでした。

 今後一切あなたの前には現れないので安心して下さい。

 本当に申し訳ありませんでした。

           御手洗。

 だって、どう思う?

 私はね、何かわかんないけど、すごーくね、ものすごーくね、イライラしています。

 よって!

「あらライオン長かったね、牛級のやつが出たんじゃない。」

< 121 / 479 >

この作品をシェア

pagetop