ライオンとパンダ
 この言葉をね。

「私、佐藤さんとデートに行きます、だから、だから佐藤さんを殴らないで下さい!」

 その言葉に曽和子は右手を下ろしたよ。

「タヌキ、誰も未来はわかんないのよ、だから今日の一歩は物凄く大きいのよ。」

 そう曽和子がタヌキにメッセージを送ってたよ。

「それじゃあ皆さん、後は若い二人に任せて!」

 おいおい店長!ここはお見合いの席では無いぞ!

 ということでタヌキの気持ちが変わらないうちに退散!

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