ライオンとパンダ
 そんなことよりね、こんなイケメンの友達いないかなぁとか考える方が優先してね、だから電話に出たのがまさかの奴でビックリしたの。

 その相手ってのが全然知らない奴でね、でも、何か相手は私のこと知ってるたみたいで。

「ラッライオン。」

 てな風に私の名前を呼んでく、あっライオンは名前じゃないね、あだ名を呼んでくるの。

 そんでいちおう、

「はい、何でしょうか?」

って答えたらさ、そいついきなり。

「好きだ。」

って言い出してね。

< 65 / 479 >

この作品をシェア

pagetop