なみだdoll
「ふふッいつでもおいで♪待ってるからさッあ、服はプレゼントだからねッ」





「いえ!!そんなダメです!!お金払わせてくだ「いいのよ♪可愛くなった記念よ!!」





杏莉は困ったように笑い、静かに頭を下げた。






「じゃあね~またおいでよ~♪」





お姉ちゃんにすっかり気にいられた杏莉を見て微笑む。





「瑠香ちゃん・・・ありがとう。またこんな日常が戻ってくるとは思わなかった」





「ははッこんなことでお礼言わなくてもいいのに~」




「でも・・・ホントに感謝してるんだよ?ありがとう」





「どういたしまして」




私たちは手を繋ぎながら駅へ向かった。












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