誠の桜に止まる蝶
バンッ

「沖田さん!!!」

「「「あれ、蝶ちゃん。」」」

中では元気な三人組が隊士たちに稽古を稽古をつけてた。

「総司しりませんか??」

「ああ、総司ならさっき稽古場から出て行ったけど?」

原田さんが不思議そうにつぶやく。

「うっそお・・・・」

「なに?沖田さんさがしてるの?」

平助君も不思議そうにつぶやく。

「うん。そうなんだけど・・・とりあえず探してくる。」

私は走り出そうとしたとたん新八君が私の前に出る。

「なっ!新八君?」

「総司のもとに行きたいなら俺を倒していけっ!なんっちゃって♪」

スパンッ

私は近くにあった竹刀で新八君に一本決める。

「うはっ!」

「邪魔。弱いなら私の前に出ないで。」

私はそうつぶやき道場を後にする。
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