誠の桜に止まる蝶
「どうかしたんじゃないの?」

「っなんでもないです!!さあ近藤さんのところにいきましょう?」

そういうと蝶はひらりと舞い降りる。

「そっか・・じゃあ行こうか!」

沖田さんは気にしているのに普通に接してくれる。

素直になれなくてごめんなさい。

「改めて紹介するね。ここが近藤さんのお部屋だよ。」

そう言ううと沖田さんはすっと扉を開ける。
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