月の綺麗な夜に。
結局、3箱持って帰って来たのに家の分は1箱だけだった。


それでも40匹位残ったのでうれしかったが、みんながあんまり食べないので半分以上が私の分になった。

『卓也ちゃん、ありがとう!』


「よしよし。」




頭を撫でてくれるけど、本当に解ってる?





まあ、いいかな?私は魚がとっても好きやから、凄くうれしいって解ってね!





しばらくは鯖三昧の楽しい日々が続いた。



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