月の綺麗な夜に。

本気で道を覚えるつもりだった。


私が箱から出てしまったので、レオは不安で失禁してしまった。



「卓也ちゃん!レオが、漏らしたよ!」




「え〜!レオ、何すんだよ!引越し先に連れて行くだけなのに!」



卓也ちゃんは、怒ってと言うよりは、解って欲しいというみたいにレオに言ったみたいだった。


< 132 / 210 >

この作品をシェア

pagetop