月の綺麗な夜に。

早く帰らなきゃ。


とりあえず、橋を目指そう。

女の子と出会った方向へ急いだ。


土手の上から目標になる建物を探してみる。


あった!
土手から、目印にしていたビルが建っているのが見えた。




『あっちだ!』

思わず声が出た。



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