月の綺麗な夜に。

でも、この橋を渡ろうか渡るまいか?

奴がいたって事はいつの間にか、反対側に渡ってたの?




どうしよう?


どうしたらいいのか、しばらく呆然と橋を眺めていた。


あっ!
奴が車で橋を渡って行く。

やっぱり渡ろう。自分を信じて。




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