月の綺麗な夜に。

『キャー!』





間一髪!


走りさる車の前を通り抜けた。



やつは、びびって追って来ない。





『ハァ〜。助かった。』


全身の毛が逆立つのがわかる。




こんな事している場合じゃない。

早く帰らなきゃ。


『あっっ!』





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