月の綺麗な夜に。

「やっぱり肩乗りジャンプは辞めておくよ。」


『さっきのは卓也ちゃんだから、大丈夫だったけど、洋子ちゃんだったら大怪我だよ!』

わかったと言いながら、レオはガラガラッと戸を開けて外へ出て行った。


飛び乗りは、危ないから辞めて欲しいけど、戸を開けるのは凄いと思う。
私は軽いので、まだ開けられない。

この間どうやって開けるのか聞いてみた。


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