晴、時々雨


『て、え!?何コレ!?』

「俺からのプレゼント。俺とオソロのストラップ。」



『あ、ありがとう。』

(やっぱり私の事好きなのかな?これで優紀に、優紀に~)









キーンコーンカーンコーン


『あ、チャイム鳴っちゃった。教室戻ろっか、陛太くん。』

「おう。」



「あ、ちょっと待て、翔乙莉。丁度今、誰も居ないし。教室帰ったら皆居るからいまのうちに。」


CHUっ

陛太と翔乙莉の唇が触れ合う。



『え!?どういう事??
て、居ないし~。も~意味分かんない~~。』


「おーい、何してんのー。早く行かないと、授業始まるぞ~。」


(何してんのって陛太くんが変な事するからでしょ。)

『あ、うん。ゴメンゴメン。』


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