あなたがくれたもの



―――ギシッ


卓はベットに来てしまった


『俺なら雨音を守れるから』



何がなんでも私は卓に心を開けない。





『私に構わないで』




『――っなんでだよ!!!俺はお前しか見れないのになんでなんだよ!!!』



卓は声を荒げながら私の肩をガッシリとつかんでいた







『ごめんなさい』





『意味わかんね』





『ごめんなさい』





『なんでなんだよ』




卓は何にも悪くないよ?

でもね・私のテリトリーに侵入しちゃたでしょ?



あれだけは私言われたくなかったから
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