あなたがくれたもの
『はい。卓はいいやつですでも・・・あのテリトリーには入ってほしくなかった自分勝手ですよね?』
『そんなことはない』
先生は真剣な眼差しで私を見ていた。
『誰にだって入ってほしくないテリトリーがある
どんなに大きい存在にも』
先生?私のきのせいだったらいいけど先生の目真っ黒
『なんで?』
私は言葉に出してしまった
『雨音と一緒』
先生貴方はどうしてそんな悲しい目してるの?
私先生の目真っ黒だよ?
先生にはそんな目になって欲しくない。