あなたがくれたもの



―――ガン!!!





嵐が去った音だった。


































『―――なんだったんだ?』










俺はもう一度タバコに火を付けた。














『先生ありがとう』










雨音の声が思い出す。










心地良い。
















フ〜やっぱりタバコは良いね。










ありがとうって言われただけやのに












こんな気持ちになるなんて








俺は女か!?
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