あなたがくれたもの
前兆☆
*雨音に戻ります。
あれから私は屋上を後にしたあと教室に忘れ物をしたため今日に戻った
『雨音ちゃん?』
『坂本千夏さん』
ドアの前には坂本千夏がいた
『千夏のことフルネームで呼んでるんだね?千夏でいいよてか千夏って呼んで』
坂本千夏は笑いながら私に言った
『わかった。私も雨音って呼んで』
『わかった。千夏今まで雨音呼び捨てだったごめんね』
べつに気にしない
『別に』
私はそっけなく返した。
千夏は私のほうに来た。
『千夏卓が好き』