あなたがくれたもの



『孝輔明後日どうするんだ』


この雅さんの一言で雰囲気が変わった


今までの穏やかな雰囲気ではなくピリピリした



『どうするもこうするも』


先生はまた目が暗くなっていた




























―――ガシャン!




『ごめんなさい』


私がグラスを割ってしまった。



『雨音怪我ないか?』



『はい』


雅さんはテキパキ片付けてくれた



『本当にすいません。』



『気にするな』



雅さんは私の頭の上に手を置いてくれた
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