あなたがくれたもの
でも俺だってわかってる
いつまでも逃げてばかりじゃあ駄目なんだって
『―――わかってるけどなぁ』
中々実行出来ない。俺の悪い癖だからなぁ
それから雅が帰ってきて雨音は弁償すると
たかがグラスで・・・真面目より周りに迷惑かけたくないだろうなぁ
おれは営業スマイルで雨音に言った
『そうだぞ♪雨音』
でも雨音にはきかなかったしわかっていたんだ
『先生またきしょく悪い笑顔してるんですか?』