あなたがくれたもの
―――――それからお客さんが帰りマンツーマンで教えてくれた



『そうそう 雨音は手先が器用だから上手いなぁ』


なんかぁ嬉しいなぁ


『・・・ありがとうございます』


私は下を向きながら少し顔が赤くなった。


『可愛いなぁ♪雨音は笑ってた方がいいよ』


雅さんは私の頭に手を置き優しいポンポンとしてくれた


なんだか私にはとってもそれが心地良かった
















―――――カランカラン



『すいません。予約制なんですけど・・・』



こんな時間に客っててかここ予約制だしね?


『雅久しぶり』


雅さんの知り合いかぁ


『なんだ孝輔かぁ〜久しぶりだなぁー』



ん?今雅さん孝輔って言ったよね?


















隠れなきゃ!!!!













『―――あっ 藍澤雨音』













『・・・・どうも』















ばれた・・・・
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