あなたがくれたもの
『・・・やばい』

それからさっさと制服に着替えて走って学校に行った


『雨音♪オハヨー』



相変わらずテンションが高い絵美


『・・・オハヨー』


私はそんなテンションについていけなくなった



『なんで雨音テンション低いの?』


あんたが高いだけだから


『朝は皆低いの』


私は席に座りながら言ったら絵美が顔を近づけてきた


『雨音顔色悪いよ?』


私はビクッとなったがその原因が何かわかってるから絵美には適当に言った


『・・・きのせいよ』



『そっか〜』


絵美は少し傷付いた顔をしていた






ごめんね。
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