あなたがくれたもの
疲れたなぁ
そういえば今って学校だっけなぁ〜
早退しよ 私はそれから教室に入ると 嫌な雰囲気になった
そっか私がこんな雰囲気したんだっけな
『―――雨音』
絵美は今にも泣きそうな顔だった。
『ごめんだけど今日早退するから』
私は素っ気なく言った
『わかった 下まで送るよ』
『・・・良い』
私はさっさと鞄を持ってドアの前まできた
『雨音・・・』
なんで今日はこんなに邪魔多いの?
『卓邪魔』