あなたがくれたもの


『・・・いいえ』


私はきっと笑えないだろうてか笑えてないだろう


『相変わらず無愛想なのね?』



岬さんはあからさま嫌そうに言った



『すいません。』



謝る私ってどうよ



『そういう所は母親譲りかしら?』



岬さんは私のお母さんが大嫌いだった




『ま〜いいわ〜よくのこのこと此処にこれたはね?』


岬さんはわざと笑ってるけど目は冷たい。私に対してはよく向ける目



『たまたま通ったので』



『そう?私が雨音ちゃんだったらこれないわね?あんたのせいであんたのせいで・・・・・勇人が死んだのよ!!!!』


『―――っつ』



私岬さんに殴られたんだ
以外に痛いかも




『あんたなんかあんたなんか・・・死んじゃえ』









『―――ごめんなさい』
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