待ち受けカノジョ。
歩道の真ん中に、バッタリ倒れている女の子。
あれ?ウチの学校の制服じゃん。
「ちょっと~!気をつけてよー!」
んんっ?
この子の顔、どっかで見たような気がする。
四つんばいで、ゆっくり近寄る。
「も…もしもし?」
返事どころか、さっきからピクリとも動かない。
ヤ、ヤバいんじゃない?これ。
「だ、大丈夫!?」
おそるおそる手を伸ばして彼女の肩に触れようとした、その瞬間。
ダラッ
「うわぁっ!!」
彼女の額から赤黒い血がゴボッとあふれ出し、頬を伝わって首の方まで一気に流れた。
コレはヤバい!!!
きききききき救急車!!
けけけけけけ携帯!!
いそいであたりを見回し、植え込みの下に落ちていたオレの携帯を拾い上げた。
1・1・0
あっ、0じゃないや、
1・1…
ユラッ
あっ……あれ?
あれ?ウチの学校の制服じゃん。
「ちょっと~!気をつけてよー!」
んんっ?
この子の顔、どっかで見たような気がする。
四つんばいで、ゆっくり近寄る。
「も…もしもし?」
返事どころか、さっきからピクリとも動かない。
ヤ、ヤバいんじゃない?これ。
「だ、大丈夫!?」
おそるおそる手を伸ばして彼女の肩に触れようとした、その瞬間。
ダラッ
「うわぁっ!!」
彼女の額から赤黒い血がゴボッとあふれ出し、頬を伝わって首の方まで一気に流れた。
コレはヤバい!!!
きききききき救急車!!
けけけけけけ携帯!!
いそいであたりを見回し、植え込みの下に落ちていたオレの携帯を拾い上げた。
1・1・0
あっ、0じゃないや、
1・1…
ユラッ
あっ……あれ?