パパとママは高校生


そして赤石君は最後にこう付け加えた。



「愛だよ」


えっ?


「愛?」


「そう…愛があるからというのも一つの理由かな?」


あい…


愛…かぁ…



「私はわかんないよ」


ははと笑って赤石君をみた


「えっ?わかんないって…」


「愛がわからないの」


私は雲一つない青空を見渡した

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