【短編】好きだよん
変人か?
「幸、授業遅れるよ」



「ごめん。忘れものしちゃった。さき、行ってていいよ」



「分かった」





私は急いで、教室に向かった。勢いよく階段を降りて、二階の自分の教室に向かって走った。





その瞬間。






ドンッ





誰かにぶつかった。







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