【短編】好きだよん
「ねぇ、普通に二年のクラスにきて恥ずかしいとか思わないの?」
私は聞いた。
「別に思わないけど…行ったら、まずかった?」
「まずくわないけど」
「なら、いいじゃん」
あゆたは、また笑った。
「あゆたくんさ、友達いないの?いるんだったら、友達と帰ればいいじゃん」
私はあゆたくんを見た。
「いるよん。でも、今日は先パイと帰りたかったんだ」
あゆたはニコッと笑って私を見た。
ドキッとした。
何、ドキッとしてんのよ。
私は聞いた。
「別に思わないけど…行ったら、まずかった?」
「まずくわないけど」
「なら、いいじゃん」
あゆたは、また笑った。
「あゆたくんさ、友達いないの?いるんだったら、友達と帰ればいいじゃん」
私はあゆたくんを見た。
「いるよん。でも、今日は先パイと帰りたかったんだ」
あゆたはニコッと笑って私を見た。
ドキッとした。
何、ドキッとしてんのよ。