クールな俺様王子?!



――――――バッチーン!







力強い音が廊下中に響いた。





「いってぇな…」




「きゃぁ――――!叶斗様がっ・・・・・・!」
「うわぁ―――…なんなのあの女!!」
「サイッテ―!」




口々に言われた。




「ほっぺた痛そぉ―――!ひどぉ―――い!!」














「痛そう――!じゃないわよ!!私は被害者側よ!ひっぱたかれて当然!!」
















私は叶斗のほっぺたを力強くひっぱたいたのだ。
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