天気雨
なぜか天気雨が止むまでの間だけは、彼と繋がっていられるように思えた。

私にはわからなくなっていた。

嬉しくて泣いているのか、悲しくて泣いているのかが。

私は誰もいない車両で泣き続けた。

その天気雨が止むまでー
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