sweet❤darling~年下darlingとのあまぁい恋~
「だ、だから!!公衆の面前!!」
顔が真っ赤になっていくのが自分でもわかる。
「だからですよ?」
なんの悪びれもなくそう答える彼に少し呆れてしまう。
「はぃ?」
「みんなの前だったら僕が茜の者だってわかるでしょ?」
先輩呼びじゃないところに、少しグッとくる。
まさかと思うが、学校でもして悪びれもなくそんなこと言うんじゃないだろうな。
そんなこと言われたら、うんそーだね、って答えるしかないじゃないかっ。