ばかやろー.




「ガチ眠い‥って」
あと少しでチャイムが鳴るのに
そのチャイムでさえ
あと数分でさえ耐えれない程の睡魔。
ゲームなんてハマるもんじゃないや
と心の中でつぶやいていた

キーンコーンカーンコーン

「今日の授業はここまで」
起立ー礼ー
だるーく済ませ机に突っ伏そうとした瞬間、

「なあっー清野?わりぃノート見せてくんね?」
いや眠くてノート写してないっすよ
と思いつつ顔を声のした方に向けた時
「いや、ごめー‥え?」
驚いた。
何故貴方がここに?
「アンタ何でうちのクラスにいんのよ」
ー声をかけてきた奴の名前は
坂口悠斗
「バレた?由里枝に借りたかったんだもん」
プイっと拗ねる彼、
こいつ私を好きだとか言ってるよく分かんない奴
清野とか名字で読んだから誰だろとか期待した
自分が物凄く恥ずかしかった。



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