大好きな君と
床が冷たく、その冷たさが体中にしみわたる。
「冷たいな」
終業式の終りは自由解散で明日からは夏休み。
教室に入り、身支度をし、鞄を持ち教室を出ようと、一歩を踏み出すと
「ちょっと、待って!」
「へ?」
「今日、用事ある?」
振り向くとそこには圭ちゃんが立っていた。
「ないけど・・・・」
「よかった!ココ、来てくんない?」
名刺を内ポケからだし、私に向ける。
「カフェ斎藤・
内川 秀?」
「そう!俺、そこでバイトしてんの!でさぁ、店長が?なんか、客呼んで来ねーと
くびにするぞ的な事言われてー?くびになるのも嫌だし?お願いっ」
圭ちゃんは自分の顔の前でパンっと手を合わせ私にお願いしてきた。
なぁ?
閉じていた目を右目だけ開きウインク状態でおねがいしてくる。
そんな、状態でこっち見られても・・・
「うん。。。いいよ。」
「ありがとっ!じゃ、あとで☆」
今度は本当のウインクをし、去って行った。
「冷たいな」
終業式の終りは自由解散で明日からは夏休み。
教室に入り、身支度をし、鞄を持ち教室を出ようと、一歩を踏み出すと
「ちょっと、待って!」
「へ?」
「今日、用事ある?」
振り向くとそこには圭ちゃんが立っていた。
「ないけど・・・・」
「よかった!ココ、来てくんない?」
名刺を内ポケからだし、私に向ける。
「カフェ斎藤・
内川 秀?」
「そう!俺、そこでバイトしてんの!でさぁ、店長が?なんか、客呼んで来ねーと
くびにするぞ的な事言われてー?くびになるのも嫌だし?お願いっ」
圭ちゃんは自分の顔の前でパンっと手を合わせ私にお願いしてきた。
なぁ?
閉じていた目を右目だけ開きウインク状態でおねがいしてくる。
そんな、状態でこっち見られても・・・
「うん。。。いいよ。」
「ありがとっ!じゃ、あとで☆」
今度は本当のウインクをし、去って行った。