大好きな君と
道路にあともう少しで、当たってしまう!という所で
当たらなかった。

なんで?

「熱っ」

!?

私の下敷きになっていて、ジタバタする圭ちゃんが居た。

「ごめんっ。」

とっさに、圭ちゃんの上から下りて
顔の前で手を合わせ、左目を閉じてウインク状態で謝る。

「別にいいけどさ・・・熱いんだよ、道路が。」

人差し指で道路に触れる。
すると、熱さが一回で伝わる。

「ヒャッ」

思わず、声が出た。

熱いなぁ。。。。。



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